婚活オジサンの独り言

気ままに駄文を書いています。

ウルトラマンZ16話 「獅子の声」

 

劇中、マッソサイエンティスト感強いユカが怪獣の研究者になったきっかけでもあるホロボロスが333年ぶりに目覚めるお話。

小さい頃、ホロボロスを見たシーンからOPに突入。OP終了後はガチャ廃人状態のカブラギ(セレブロ)がメダルを出すと「持ってる!」「持ってない!」と大騒ぎしている。

シーンは変わり、獅子が丘伝説を確認したいユカが調査に行きたいためにヘビクラ(ジャグラー)達に熱弁に振るう。熱弁に負けたヘビクラは調査に行くことを許可。大喜びで準備をするユカを見たヨウコは「キングジョーのメンテに行く約束が」と完全に棒読みでハルキに押し付けて退出。戸惑うハルキだろうがお構いなしに「重たいから手伝って」とウィンクをして頼むユカ。

調査中は完全に我を忘れて「ホロボロスの尿だ!」とか色々言いながら歩き回るユカ。その後を「回収しますか?」とついて回るユカ。その時、巻き貝の化石を見つけ回収する。更に歩き回り、ハルキは「重たくない」とか自分に言い聞かせながらついて回る脳筋っぷりを見せる。

そんな時、ちょうど伝承で復活するタイミングだとされる正午になった時、ホロボロスが復活。ハルキは銃で応戦しようとするけど、動きが早くて戸惑う。ユカは伝承に記されているホロボロスの鎮静方法を自分の立てた仮設をもとに試す。

しかし、一瞬止まったホロボロスは放電をしながら辺りを破壊する。それを見て考えが違っていたユカはショックを受けるが、ハルキが励まし、自分が惹きつけると立ち去りベータスマッシュに変身。

気を取り直したユカは謎のスムージー(ファンの通称ピット汁)をぐいっと一杯飲み干し、更に古文書から謎を解こうとする。その後ろで普通にプロレスをしているベータスマッシュとホロボロス。ドタバタやってるせいで集中できなかったユカは「うるさいな!」と怒った瞬間、ベータスマッシュが倒れた時の風圧でユカが倒れる。その際、かばんからこぼれ落ちた貝の化石を見て、ひいおばあちゃんの鼻歌、伝承の文字等が一気に結びつく。それを実践したことでホロボロスは鎮まりおやすみになろうとする。

それを見たカブラギは「めでたしめでたしじゃねーよ!この借りパク野郎!」激怒しホロボロスにメダルを投げ、寄生破滅獣メツボロスとなり再びウルトラマンZに襲いかかる。ガンマヒューチャーでも歯が立たず危機のときにキングジョーに乗るヨウコも駆けつけ、抑え込む。しかし、すぐに攻撃をくらいキングジョー活動停止。

それを見ていたユカはメツボロスとなったホロボロスが苦しんでいる事に気がつく。そして、また伝承の鼻歌を再度聞かせるが苦しんでいる。覚悟を決めたユカはウルトラマンZに「楽にしてあげて」ととどめを刺す様にお願いする。

それを聞いたウルトラマンZとハルキはデルタライズクローに変身し、ベリアロクで倒す。その爆風で大笑いしていたカブラギも吹っ飛ぶ。

爆発した後から天にホロボロスの魂のようなものが駆け上るのをユカとウルトラマンZは見ていたが、その後上空から攻撃を受ける。何事かと思ったら蝶や蛾の様な羽?と見ていたらバロッサ星人だった。

最初に登場したバロッサ星人が兄弟が復讐に来ると言っていた複線を回収する感じですね。さらに、次回予告でその目的がベリアロクであることで、ベリアロクを本当にウルトラマンZのものにするという感じなのですかね。

今回もなかなか切ない話でしたが、色々物語の中で意味のあるお話でしたね。この話を経てユカが怪獣の研究者としてどう成長するのかも楽しみです。

 

第17話予告