ゴールデンカムイ 224話
ゴールデンカムイ224話はいよいよ新しい展開が始まる直前といった感じでしょうか。
アシリパさん、杉元、白石がレタッチリ（大白鳥）を捕まえて食べるところから始まる。白鳥の頭を食べるように勧められてためらる杉元のギャグ顔も久しぶりな感じ。
そして、平太師匠が持っていた砂金サンプル集を見ると、地域ごとに砂金が分けられていて、地域ごとの砂金の違いに気がつく。そこから、刺青人皮の暗号が無くてもウィルクが隠した埋蔵金の在り処が割り出せるのではないかという考えに至る。そこで目につけたのが、ウィルクが埋蔵金の一部を持って逃走中に船が転覆した支笏湖の砂金に目をつける。
さらに、平太師匠の砂金サンプルには平太師匠と海賊房太郎こと大沢房太郎によって採取された砂金もあった。彼は素潜りで水深200ｍを超え、30分以上潜り続けることができるという並外れた身体能力の持ち主。鯉登少尉と稲妻強盗を足した様な感じ？
そんなことから、杉元達は海賊房太郎に会おうと考える。偶然にも土方歳三組でも名前の上がった人物。ということは、杉元組と土方歳三組とで衝突のようなものがあるのかもしれませんね。となると、今週号では姿を消した頭巾ちゃんことヴァシリと土方歳三組に合流した尾形百之助のリベンジマッチがあるのかも気になるところです。
狙撃能力に関しては、あごの損傷だけで支障の無さ気なヴァシリの方が、効き目を失った尾形百之助よりも部があるのかな？ただ、先週号で尾形が鴨を撃ち損じたあと、どうやってレタッチリを捕まえたのかはっきり描かれていないので、実はもう左目だけでの狙撃を克服したという驚異的な能力を見せつけてくるのかもしれませんね。
第七師団はしばらくお休みですかね？尾形・土方歳三両陣営の睨み合いの所に割って入って来そうな気もしなくもないですが。
