ゴールデンカムイ254話「窮鼠」

 尾形は新しく手に入れた三八式銃を持って狙撃ポイントを探してか移動中。

手練であると考え、ヴァシリを思い出し、まさかなとは思いつつも自分ならそうするとなんだか嬉しそう。

階段を登りながらの逃走に息が上がった門倉を追い詰めた宇佐美を言葉責めとをしながら門倉の服を剥ぎ、刺青人皮を持っていないか探す。こちらも何だか楽しそう。

そして、一枚隠し持っていたのを見つけ、更に無いかと探す。背中を見た辺りで「え？」と宇佐美は反応する。それは、背中に刺青人皮等に関わるものがあったのか、階段を上がってくる足音に気がついたのか、それとも何も無くて驚いたのかそこはわからなかった。尾形が階段を上がってきたからである。

そして、尾形の死角から蹴りを入れる宇佐美。蹴られながらも体制を整え、宇佐美の銃剣用の探検を折る尾形。接近戦が弱いと言われる尾形とそれなりに接近戦をこなす宇佐美（あまり他のキャラと組み合ったことなく、牛山を一瞬だけ組んだ際に牛山が関心をする程度なので強さの程度はわからないが、それなりにやるのだろう）の上等兵対決なので、尾形には分が悪いのかな？

その後上手く宇佐美を退けても、スタンド状態になっている優作さん、どこからと狙っているヴァシリが待ち構えているから、何かゴールデンカムイ特有のドリフのオチみたいな有耶無耶になるオチでもない限り厳しいかな？

そして、切り裂きジャックと対面するアシリパ。そこで切り裂きジャックの目的とアシリパさんのお母さんの名前等が判明するところで、アシリパさんが乱用をしてはいけないストゥで切り裂きジャックの脚を攻撃して膝をつかせてからのアッパーのようなストゥでの顔面強打で終了。

見開きページ右側がゴールデンカムイ、左側がキングダムだったのですが、ちょうどキングダムの冒頭、討たれたぽっと出の将軍の首が転がるシーンだったので、切り裂きジャックが気絶して倒れたのかと思って、二度見しちゃいました。