ゴールデンカムイ223話
完全にギャグ回でお話がこれからシリアスに行く前のお休みって感じでしたね。
鯉登少尉をお見舞いに来た二階堂は有坂中将閣下の実験道具みたいになってましたね。
有坂閣下の友人が開発したメタンフェミタンと言う薬(ヒロ○ンのことらしい?)の影響で礼儀正しく集中力と活力にあふれていた。いつも上官を上官とも思わないようなはかなり不遜な態度が多いのですが、薬の影響で10歳未満の子供みたいな状態になってました。義足義手に加えて薬も新しいものを試されたりと、少し気の毒にもなるけど、面白おかしく描いているから気にならなかったりもする。
場面変わって土方陣営。網走監獄で第七師団に身柄を確保されて鶴見サイドで負傷者の治療をしている家永(本業は医者)が土方の居場所を話すかもしれないということで、隠れ家を移す。尾形が鴨を撃とうとするも、効き目を失い、もう一方の目では当たらずに、残念そうな顔をしている。そして、銃が無くてもこの時期は捕れるというオオハクチョウを捕まえて帰ってきた。そこに合流していた有古一等卒に気がつく。有古は療養で部隊から離れていたから、尾形が鶴見中尉を裏切り部隊から抜けていたのを知らなかったからか、はたまた自分と同じく鶴見中尉を裏切ったていで土方陣営にきているのと感じたのか、単に上官であるからなのかわからないけど、焦ったようであった。そして、オオハクチョウを鍋にして食べようとすると、有古とキラウシもだったかな?アイヌの話でオオハクチョウを食べると白髪になるか若い人は食べないという言い伝えを聞き、土方、永倉等は気にせずにいたところ、都丹庵士が自分も白髪になりたくないと言うも目が見えないせいか白髪になったのを気が付かなかったようで突っ込まれたり、頭の側頭部だけ白髪の門倉が突っ込まれたりしていた。
修学旅行の雑魚寝のときみたいにその話は迷信だとか議論をし、結局食べてしまう。それを見て話をしていた永倉に向かってオオハクチョウを食べた若い側の理由が「白髪になるだからハゲない」みたいなことをいって談笑していたが、最後は激怒してツバを吐く永倉のアップをまるまる1ページ使って終了。その後大暴れしたのかな?
最後は意表をつかれてしまいました。
それと、海賊房太郎という網走監獄から脱走した囚人の話が出ました。犯罪歴も多くかなりヤバそうでしたね。囚人も変人が多いですが、どんな人物か気になります。