婚活オジサンの独り言

気ままに駄文を書いています。

ゴールデンカムイ 257話 がっかりした顔 感想

 大まかな内容

ウエジの過去から始まる。庭中に穴を掘って飼い犬を探す幼き頃のウエジ。そしてそれを見て父親ががっかりすると叱る母親。

母親の言葉を思い返しながら鏡を見て思いついたのは顔に刺青を入れるということだったようだ。消えないように刺青をした息子(ウエジ)の行為にショックを受ける父親。それを見て喜ぶウエジ。これが、刺青囚人ウエジのルーツだということだろう。

そして場面は先週の終了した直後に戻り、ウエジはのっぺらぼう(ウィルク)が入れた刺青の暗号の上に更に刺青を入れて暗号が解けないと見せる。

しかし、誰もが織り込み済みだったため、逆に驚いたことで足元を滑らせ煙突から落ちる。その時の絶望した顔に父親を思い出しながら満足したところで命を落とす。

そして場面は変わり移動中の杉元&アシリパコンビニが宇佐美から逃げてきた門倉とぶつかる。その時に消火活動で水が溜まっていたため、門倉は服が濡れ背中が透けてしまったことで杉元とアシリパは背中の秘密に気がつく。

それは、ウィルクが門倉に24番目最後の暗号として背中に入れたもので。スジ彫りがされていた。

 

感想

ウエジはあさっさり流されたけど、彼的には厳しい家に生まれ、親に期待をかけられすぎたのであろう。それで歪んでしまったのか、人をがっかりさせることで快楽を得るようになっていた。最後は、自分がガッカリし、そこに父親がかつてガッカリした顔をダブらせて落下中に煙突にぶつかり絶命したので、彼的には一部の囚人同様満たされて逝ったのかもですね。

門倉の背中に関しては一部のファンからも言われてましたが、やはり背中に刺青がありましたね。元々ウィルクと土方が企んでるような話(記憶違いだったかな?)もありましたし、ウィルクも場馴れしたような人だから保険としてまさかのところに暗号を隠したかったのであろう。看守長の背中であれば普通あるとは思わないでしょうし。

ここに土方が絡んでいたのかそういう部分は気になるところです。これから土方組と合流してから暗号解きに移るでしょうし。

あと、門倉が持っていた人皮に江渡貝くぅんが作った偽の人皮があるのだろうか?水に濡れた事によっての見分け方に気がついたりすることがあるのだろうか?

 宇佐美は他の部下が回収してるようでしたが、鶴見中尉はそこに関しても何かアクションを移すのだろうか?

姿が見えない菊田特務曹長、キラウシ、ヴァシリ等はどうなってるのでしょうね?今回、有古は永倉、土方と一緒にいましたが。夏太郎も見当たらない?

鯉登、月島、二階堂はビールを大量に浴びてしまって酔いつぶれたけど、酔は覚めるころかな?