婚活オジサンの独り言

気ままに駄文を書いています。

ゴールデンカムイ221話

平太師匠の最後だった。

前回杉元佐一が腕を折られた状態からの続き。

ウェンカムイの状態になった平太師匠が人並み外れた力で杉元を襲いにかかる。それでも杉元は平太師匠に語りかける。

門倉元看守長の回想も入り、平太師匠の存在が語られる。

平太師匠は、子供の頃の虐待やその頃にアイヌの言い伝えとして聞いたウェンカムイの話から多重人格のようになっていた。今まで出てきた平太師匠の親族やウェンカムイ化したヒグマは結局平太師匠の脳内にあるもので、それが人格としてそれぞれ出てくるので、ずっと平太師匠の各人格目線で見ていたってことなのかな。

最後は平太師匠は仕掛けていた罠の毒やで致命傷を受けるが、それは自分が望んでやったことみたいだった。

その中で語られるウェンカムイの話をアシリパさんが聞き、アイヌに伝わるウェンカムイの話と違って伝わっているのに気がつく。そして、正しく伝え残さなければならないという気持ちを持ち終わるというのが印象的だった。

 伝統行事等でも時代や環境の変化などで徐々に変わっていったりする。伝承なども文字などで残っていないと、口頭だけでは変わっていってしまうだろう。

では、オリジナルはどんなだった?というときに確認できる史料などが守り残され、伝えられていくといいのかもですね。

それはそうと、キングダムはどんどん飛信隊の古参達があっさりとログアウトしていきますね。去亥がいつのまにか龐煖に切られていたのを今回気が付きました。

あと、リビドーズは展開が急すぎてえ?主人公どうした?と言う状態…。どうなるんでしょうね?