オジサンの独り言

気ままに駄文を書いています。

ストレス太り

ストレスで痩せる人もいるようですが、私は太る方です。ストレスが無い方が痩せます。食欲は普通の時もあるのですが、色々食べたくなることがあります。特に炭水化物。何でか?と思ったら、こういう原因があるらしい。

1. コルチゾールの増加

ストレスを感じると、体は「戦うか逃げるか」の反応を引き起こし、アドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールは、エネルギー(主に糖分)の保存を促進し、脂肪細胞に脂肪を蓄えるように指示します。また、コルチゾールは食欲を刺激し、高カロリーの食べ物を求めるようにします。

2. 食欲と食行動の変化

ストレスを感じると、多くの人は「快楽食行動」に走ります。これは、特に糖分や脂肪分が多い食べ物を摂取することで、一時的に快楽を感じるためです。これにより、摂取カロリーが増加し、体重増加につながります。

3. 代謝の変化

ストレスは基礎代謝率にも影響を与えることがあります。コルチゾールの高レベルが続くと、体はエネルギーを効率的に使うことができなくなり、脂肪の蓄積が促進されることがあります。

4. 睡眠の質の低下

ストレスは睡眠の質を低下させることがあり、これも体重増加に寄与します。睡眠不足はホルモンのバランスを乱し、特にレプチン(満腹ホルモン)とグレリン(空腹ホルモン)のバランスが崩れることで食欲が増加します。

5. 運動不足

ストレスを感じると、多くの人は運動の頻度や量を減らす傾向があります。運動不足はカロリーの消費を減少させ、体重増加を引き起こします。

6. 自己制御の低下

ストレスは意思決定能力を低下させ、食事や運動に関する自己制御が難しくなることがあります。これにより、健康的な生活習慣を維持するのが難しくなります。

これらの要因が組み合わさって、ストレス太りが生じることがあります。対策としては、ストレス管理(ヨガや瞑想など)、バランスの取れた食事、定期的な運動、十分な睡眠を心がけることが重要です。

確かに、ストレスがすごく溜まってる時って、体が動かなくなります。何とも無い時と比べて長く歩くのが億劫だったりします。そして、睡眠の質も確かに悪いし、食事の制御が難しくなる。気をつけてても、無意識に駄目な方に行ってることがあります。

休みの日はしばらく起き上がれないくらい疲弊仕切ってることもあるので、上手くストレスを消化していける自分なりの方法を見つけないといけませんね。