2024-07-04 お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 国というか、イースター島に行ってモアイ像を見てみたいです。 子供の頃、手塚治虫の「三つ目がとおる」という漫画だったと思うけど、その漫画の中でイースター島というものを知ってから漠然とだけど行って実物を見てみたいと思っています。 イースター島とは? イースター島は、南東太平洋に位置するチリ領の島で、現地では「ラパ・ヌイ」とも呼ばれています。この島で最も有名なのは、巨大な石像、モアイ像です。これらの像は、約1250年から1500年の間にポリネシア人によって作られたと考えられています。 モアイ像の特徴 材質: 多くのモアイ像は、火山岩(凝灰岩)から彫られています。 高さ: 平均的なモアイ像の高さは約4メートルですが、中には10メートルを超えるものもあります。 重量: 重量は数トンから90トン以上のものまであります。 形状: 大きな頭部と細長い胴体を持ち、しばしば頭に「プカオ」と呼ばれる赤い石でできた帽子を載せています。 建設と意味 建設方法: モアイ像は、島の中央部にあるラノ・ララク火山の石切場で作られ、その後、島の周囲のアフと呼ばれる祭壇に運ばれました。運搬方法については、多くの仮説があり、石像を立てた状態で揺らしながら移動させたという説が有力です。 宗教的・社会的意味: モアイ像は、先祖崇拝の象徴であり、島の住民の権威と威厳を示すものでした。各モアイは、村の守護者として設置されたと考えられています。 現代のモアイ像 現在、イースター島には約900体のモアイ像があり、その多くは倒れたり、損壊したりしていますが、一部は修復されて立て直されています。イースター島の文化的・歴史的価値は高く、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。 手塚治虫「三つ目がとおる」とは? 三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ (立東舎) 作者:手塚 治虫 立東舎 Amazon あらすじ 「三つ目がとおる」は、三つ目族の末裔である少年・写楽保介(しゃらくほすけ)を主人公とした冒険物語です。写楽は普段は額に絆創膏を貼り、普通の少年のように生活していますが、額の第三の目が開くと、彼の性格が変わり、古代の知識や超能力を駆使することができます。物語は、写楽とその友人である和登千代子(わとちよこ)が、古代文明の謎や奇怪な事件に立ち向かう様子を描いています。 主なキャラクター 写楽保介(しゃらくほすけ): 主人公。額に第三の目を持つ三つ目族の少年。普段はおとなしく、少し愚かですが、第三の目が開くと非常に賢く、狡猾で冷酷な性格に変わります。 和登千代子(わとちよこ): 写楽の友人であり、彼の冒険を共にする少女。写楽の秘密を知りつつも、彼を助ける頼もしいパートナーです。 特徴とテーマ 古代文明と現代の融合: 「三つ目がとおる」は、古代文明の知識や遺跡、超常現象といった要素が現代社会に影響を与えるという設定が特徴です。 科学とオカルト: 手塚治虫の作品には、科学的な要素とオカルト的な要素が巧妙に組み合わさっています。写楽の第三の目による超能力や、古代の技術が物語の重要な要素となっています。 キャラクターの成長: 物語を通じて、写楽と千代子の成長や友情が描かれています。